英国のウォレス国防相(ロイター=共同)

 【ロンドン共同】英国のウォレス国防相は17日、ロシアと緊張状態にあるウクライナに対し、対戦車兵器などを同日から供与し始めたと明らかにした。下院で述べた。ウクライナ国境付近で軍備増強を続けるロシアをけん制する狙い。

 供与する兵器の種類の詳細については明言を避けたが、ウォレス氏は自衛目的だと強調し「戦略兵器ではなく、ロシアに脅威を与えない」と主張。ロシアのショイグ国防相に対し、ロンドンでの会談開催を打診したことも明らかにした。

 ウォレス氏はロシアが戦車やロケット砲、短距離弾道ミサイルをウクライナ国境付近に配備していると述べ、同盟国が懸念していると指摘した。