押収された注射器など=17日午前、警視庁町田署

 医師免許がないのに「がんリスクが高い」と虚偽の診断書を示し、40代夫婦から治療費名目で計約240万円を詐取したとして、警視庁生活環境課は17日までに、詐欺の疑いで横浜市神奈川区、雑貨販売会社役員田中利典容疑者(51)=医師法違反罪で起訴=を再逮捕した。

 警視庁によると、田中容疑者は2019年5月以降、外国の医師免許があるとうそをつき、十数人から治療費と称し計約4千万円をだまし取ったとみられる。田中容疑者が勤める会社の代表取締役の30代女=医師法違反罪で起訴=が「いい医者がいる」と知人らに紹介していた。