大学入学共通テストの2日目が行われ、警備が強化された東大前=16日午前、東京都文京区

 大学入学共通テスト初日に受験生らが刺される事件があった東京都文京区の東大では16日、警察官が厳重な警備に当たる中で2日目の試験が実施された。「会場に来るのが怖かった」「力を出せた」。受験生からは試験を受けられなかった被害者の救済を求める声も。

 午前8時、東大正門が開門。周辺では警察官が通行人を呼び止め、事件を目撃したかどうか尋ねる姿も。文京区の高校3年生(18)は「昨日の昼休みに事件を知って驚いたが、平常心を保って力を出せた。今日も頑張りたい」と語った。

 港区の男子生徒(18)は午後、無事に試験を終え、「事件に影響されることなく、力を出せた」と話した。