定岡徹久さん

 1983年、プロ球界に「定岡3兄弟」が勢ぞろいした。7歳上の長兄智秋は南海(現ソフトバンク)の内野手、4歳上の次兄正二は巨人の先発ローテーション投手。三男徹久は広島に外野手で入団し、激しい定位置争いに加わった。ライバルは長内孝、小川達明、長嶋清幸、及川美喜男、同期の西田真二…。「一流の素質の持ち主ばかり。でも、自分もひけを取ってはいないと思っていた」