第71期王将戦7番勝負第1局で渡辺明王将に勝利し、感想戦で対局を振り返る藤井聡太四冠=10日午後、静岡県掛川市(代表撮影)

 将棋の藤井聡太四冠=竜王・王位・叡王・棋聖=(19)が渡辺明王将(37)に挑む第71期王将戦7番勝負の第1局は9、10の両日、静岡県掛川市で指され、139手で先手の藤井四冠が先勝した。藤井四冠は史上4人目の5タイトル同時保持を目指し、名人と棋王を合わせ三冠の渡辺王将は4連覇が懸かる。

 今シリーズは八大タイトルのうち、三冠と四冠のトップ棋士対決。第2局は22、23日に大阪府高槻市で行われる。

 藤井四冠は2021年、棋聖と王位を初防衛、竜王と叡王を奪取し最も若く4タイトルを保持した。渡辺王将とは3度目のタイトル戦となり、過去2度の棋聖戦はいずれも破っている。