8日、エチオピア北部ティグレ州の病院で治療を受ける空爆の生存者ら(ロイター=共同)

 【ナイロビ共同】ロイター通信は8日、エチオピア北部ティグレ州の避難民キャンプが7日夜に空爆を受け、子どもを含む56人が死亡、30人が負傷したと援助関係者の話として報じた。北部に拠点を置き政府と紛争を続ける反政府勢力ティグレ人民解放戦線(TPLF)は、政府軍による「無情な無人機攻撃がまた行われた」と主張した。

 2019年のノーベル平和賞受賞者、アビー首相が率いる政府軍は今回の空爆についてコメントしていないが、20年11月に戦闘が始まって以降、市民を標的にした攻撃を繰り返し否定している。