東京都は8日、2022年度当初予算の概要を明らかにした。一般会計の総額は過去最高の7兆8千億円前後となる見通し。感染拡大が続く新型コロナウイルス対策費用のほか、デジタル化や環境事業への投資が押し上げた。

 新型コロナ対策では、新変異株「オミクロン株」の感染が急速に広がっている状況を踏まえ、4~6月の予算を事前に計上。病床や宿泊療養施設の確保に約3600億円充てる。小池百合子知事は報道陣の取材に「ニーズに応じ、タイミングを逸せずに取り組みたい」と述べた。

 都税収入は、IT関連や製造業の好調を受けた地方法人2税の増加を反映し5兆6300億円台になる見込み。