ロシア・サンクトペテルブルクで、プーチン大統領(右)と握手するカザフスタンのナザルバエフ前大統領=2021年12月28日(タス=共同)

 【モスクワ共同】政府への抗議デモが拡大した中央アジア・カザフスタン情勢を巡り、一部メディアが7日、2019年まで約30年間の長期政権を敷いたナザルバエフ前大統領(81)が出国したと報じるなど、前大統領の動向に注目が集まっている。デモは隠然たる影響力を維持するナザルバエフ氏らへの不満が爆発した格好だが、同氏は公の場に姿を見せず、さまざまな臆測を呼んでいる。

 地元メディア「オルダ」は7日、情報筋の話としてナザルバエフ氏が娘らと共に出国したと伝えた。行き先や理由は明らかにされておらず、信ぴょう性は不明だ。