政府が新型コロナウイルス対策の病床確保強化に向け検討していた感染症法改正案について、今月召集の通常国会への提出を見送る方向で調整していることが7日分かった。一括提出を目指していた検疫法、予防接種法の改正案とともに、秋の臨時国会以降に先送り。優先度の高い一部法案のみ通常国会提出方針を維持する。複数の政府関係者が明らかにした。

 既に「第6波」とも言われる状況の中、コロナ感染対策に関わる改正案を先送りすることで、対応が遅れるとの批判が出る可能性がある。

 厚生労働省は当初、早期の一括提出を目指していた。