PRイベントに登場した村上茉愛さん=6日、東京都中央区((C)末次由紀/講談社)

 東京五輪で銅メダルを獲得した元体操選手の村上茉愛さんが、東京・銀座の百貨店「松屋銀座」で開催されている「ちはやふる展」(17日まで)のPRイベントに登場。母で美容師の英子さんが着付けたという華やかな着物姿を披露した。「普段は黒っぽい服を着ることが多いけど、せっかくなので赤にしました」と照れ笑いを浮かべた。

 競技かるたを題材にした人気漫画の原画展。村上さんは2016~18年公開の実写映画をきっかけに、広瀬すず演じる主人公千早のファンになったという。「すごく熱血で、かるたに夢中になると周りが見えなくなっちゃうところがかわいい」と目を輝かせた。

 司会からは「かるたと体操、何か共通点はありますか?」との質問が。村上さんは「基本は個人競技だけど団体戦もあって、互いに声を掛け合いながら、それぞれの試合に臨む感じが似ている」と、経験者ならではの視点でコメントした。

 昨年は東京五輪の女子種目別床運動で念願のメダリストに。「今までの人生で最大の目標を達成してしまった。次の目標を見定めるために、今年はいろいろなものを吸収する1年にしたいです」

 現役引退後、母校の日体大で指導者としての活動をスタートさせた。「自分の感覚やイメージを人に教えるのは難しいけど、毎日が充実している。選手に信頼してもらえる指導者を目指したい」と抱負を述べた。