東京五輪・パラリンピック選手村を走る自動運転バス=2021年7月、東京都中央区

 東京・晴海の東京パラリンピック選手村で2021年8月、柔道男子81キロ級代表で視覚障害がある北薗新光選手(30)に自動運転バスを接触させて軽傷を負わせたとして警視庁は6日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、オペレーターとして搭乗していたトヨタ自動車の男性社員(39)=愛知県豊田市=を書類送検した。

 捜査関係者などによると、自動運転バスはトヨタの「e―Palette(イーパレット)」で、選手らを運ぶために村内を巡回。自動運転技術レベルは5段階中の下から2番目で自動で加減速や右左折できるが、オペレーターによる監視の必要があり運転主体は男性社員だった。