大阪府の吉村洋文知事は5日、新型コロナウイルスのオミクロン株感染者は原則入院としていた方針を転換し、重症化リスクが低いケースは原則としてホテルでの宿泊療養とすると発表した。現行措置を続けると病床逼迫の恐れがあると判断した。感染爆発に備え約1万室確保した宿泊療養施設も全て稼働させる。

 府が5日に発表した新型コロナ感染者は244人で、約3カ月ぶりに200人を超えた。オミクロン株は同日までに計153人確認された。吉村氏は「感染拡大の速度が速い。第6波の入り口にいる」と府庁で記者団に述べ、患者が今後急増するとの認識を示した。