個人証券口座数の推移

 国内の個人証券口座数が2022年にも3千万を突破する見通しであることが5日、分かった。低料金サービスを売りにするインターネットの台頭で株式などに投資する層の裾野が拡大し、証券業界の勢力図が塗り替わりつつある。手厚い顧客対応を重視する対面証券大手との競争がさらに激しくなりそうだ。

 日本証券業協会の集計では、21年9月末時点の個人口座数は約2876万。1年前から約273万増加しており、大台突破が間近に迫る。昨夏の調査によると、新型コロナウイルス感染拡大を受けた将来不安などを背景に、証券投資の必要性を感じる人が増えたという。