被爆後、欄干がなくなった元安橋。奥左は燃料会館(現レストハウス)。奥は焼け落ちた中島本町一帯で、中央の建物は日本簡易火災保険広島支店(1945年10~11月に岸本吉太さんが撮影)

 現在の本通り商店街(広島市中区)西端から平和記念公園(同)へとつながる元安橋。原爆の爆心地からはわずか130メートル。爆風により両側の欄干が落ち、残った柱の石灯籠も左右異なる方向にずれている。爆風が垂直に近い向きで襲ったためで、爆心地が橋の延長線上付近と推定する根拠にもなった。