廃虚の本通り商店街。焼け残った建物は左から安田生命、大林組、安田銀行、帝国銀行の各広島支店で、爆心地から約250メートルから約520メートルにあった=撮影者:松重美人(所有者:中国新聞社。所蔵:日本写真保存センター)

 通りの両側に軒を連ねていた商店のほとんどが、がれきと化している。鉄筋コンクリートで建てられ、倒壊を免れた銀行なども壁や窓が壊され、道に人通りはほとんどない。米軍の原爆投下で壊滅した広島市内有数の繁華街、本通り商店街(現中区)の1945年11月ごろの写真だ。