「頼惟清旧宅」前で、継承への思いを語る三藤会長(右端)たち竹原町並保存会員

 竹原市本町の町並み保存地区は今年、国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)に選定されて40年を迎える。製塩業で栄えた商家などが並び、瓦屋根や格子窓の連なる風情ある景観は、多くの観光客を引きつけてやまない。近年、一帯では古い建物をリノベーションしたホテルや店、事業所の進出も相次いだ。節目に向け、町並みを守る住民の思いも強く、地区は活気を帯びている。