屋根や壁にヒノキを多用した西広島駅の自由通路(撮影・藤井康正)

 広島市とJR西日本広島支社は14日、橋上化した新たな西広島駅(西区)を報道関係者に公開した。駅の南北を24時間往来できる自由通路を整備し、エスカレーターとエレベーターを新設してバリアフリーに対応した。19日から利用を始める。

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 新駅舎と自由通路は線路をまたぐ形で整備された。「木漏れ日の駅」をイメージしてデザインし、内装の天井や壁にヒノキの木材を多用。壁面にはガラスや透明な樹脂製の膜を使って自然光を取り入れている。

 自由通路は幅8メートル、長さ44メートルと、ゆったりとした設計。改札を通らずに駅の南北を行き来できる。これまでは、数百メートル離れた踏切まで回り道をしなければならなかった。エスカレーター5基とエレベーター4基を設け、2カ所のホームと駅の入り口とつなぐ。2023年3月末までに下りのエスカレーター3基を増設する。

 

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