アンケート結果を報告する三輪さん(手前左から3人目)たち

 病気や災害などで親を亡くした子どもたちの進学を支えているあしなが育英会(東京)は、広島県内で奨学金を受ける高校生の親の手取り月収が平均12万548円で、新型コロナウイルス禍前と比べて5.2%減ったとするアンケート結果をまとめた。2年ぶりとなった街頭での募金活動に合わせて大学生12人が12日、広島市中区のパルコ広島店前で結果を報告し、窮状を訴えた。

 アンケートは10~11月、奨学金を受けている県内の高校生の保護者48人が回答した。9月の手取り月収は2018年同時期の調査と比べて6595円減少していた。9月の収入がなかったとしたのは21・4%(9人)で、3・8ポイント上昇。育英会は、コロナ禍で失業したり、働けなくなったりしたのが原因とみている。

▽コロナ禍で転職や離職は…