広島工業大(広島市佐伯区)には、ゲームやコンピューターグラフィックス(CG)、音楽作品制作を目的に活動する基礎理論工学研究会があります。

 部員は1年生から4年生までの計71人。大学での専門分野を生かし、ものづくりをしています。大学に入って本格的に始めた人や、入学前から好きで続けている人たち、経験値はさまざまです。メンバーは週3日、午後5時から8時まで部室などで活動しています。

 研究会は主に、CG班、プログラミング(PG)班、ミディ(MIDI)班の三つに分かれています。CG班は、ペイントソフトを使った2D作品のほか3DCADやblenderなどのモデリングソフトによる3D作品に挑戦しています。PG班では、プログラミングを勉強し、シューティングゲームやRPGゲームを制作。MIDI班は、DAWやMIDIシーケンサなどのソフトを使って音楽を作っています。

 各自がやりたいことに全力で取り組めることが魅力と部員は話します。それがモットーでもあります。基礎理論工学研究会が制作する作品は、どれもクオリティーが高く、大学祭や冬の芸術展などでゲームやイラスト、音楽を多くの来場者に楽しんでもらっています。

 興味を持ったことに挑戦できる環境や、部員同士で高め合えるような雰囲気づくりを大切にしながら、学内のみの活動にとどまらず、大会出場など部員が実績を得られる活動も目指しています。(4年・近藤令奈)

▽部長の機械システム工学科1年 谷本翔さん(19)

 快適に活動できる環境づくりを心掛けてきました。どの班もしっかり作品制作に取り組み、着実に成果を上げています。勉強会や交流会などのイベントを開くこともあり、部員同士も仲が良いです。今後はコンテストや大会への参加など、学外での活動にも積極的に挑戦したいと思います。

レコーディング作業をするMIDI班
モデリングソフトを使用し3D作品を制作するCG班