エリザベト音楽大(広島市中区)で作曲専攻研究発表会があり、学生と大学院生の計5人が自身で作った曲を発表した。

 打楽器アンサンブルや電子オルガンでの演奏のほか、パソコンで音楽を作成するDTM(デスクトップミュージック)の作品もあった。また、初の試みとしてビデオシンセサイザーを使った演出もあり、パソコンから出力される音に合わせ、カラフルなパターン映像がスクリーン上で変化し、視覚的にも楽しめた。

 サックスアンサンブルの作品を発表した3年の平岡真一さん(20)は「今回の作品は十二音技法を主軸とした現代音楽だったので、奏者には難しい部分もあったと思うが、本番はいい仕上がりになった。自分で曲を書く時と、演奏してもらった時と、両方で多くを学べた。それらを生かして、これからも曲を作りたい」と話していた。(3年 佐藤杏)