大気中の二酸化炭素(CO2)濃度が上がり続ければ、今世紀末にカキが育ちにくくなり、養殖業者に打撃が及ぶとの予測結果を日本財団(東京)などがまとめた。海がCO2を吸収して酸性化が進むことが要因で、養殖の盛んな広島、岡山、宮城県の沿岸部で兆候を示す数値を既に確認。専門家はCO2の排出削減を急ぐよう警鐘を鳴らす。