岸田文雄首相

 岸田文雄首相(広島1区)は、ウクライナに侵攻したロシアが核兵器の使用を示唆したことなどを受け中国新聞の書面インタビューに答えた。プーチン大統領の言動を厳しく批判。日本領土内に米国の核兵器を置いて共同運用する「核共有」政策についても、安倍晋三元首相(山口4区)らの提起を退ける。非核三原則を堅持し、国際社会に核軍縮を改めて訴えていく考えを示した。

▶「核共有」認められない 岸田首相の書面インタビュー全文

 核兵器を運用するロシア部隊が警戒態勢を高めたことを「言語道断」と非難。被爆地広島選出の首相として「核による威嚇も、ましてや使用も、万が一にも許されることではないことを首脳外交や国際会議の場でも訴えている」とした。