「この時季の山は、鳥の鳴き声や沿道の花々も楽しめます」と話す松島さん

 初夏の登山は、心地よい風を受け、野鳥たちのさえずりをBGM代わりに楽しめる。瀬戸内の島々には、山頂から多島美が望める山が多く、標高が低いので初心者も入門しやすい。歩き方や注意点を覚えて挑戦してみよう。

 ▽おしゃべりできるペースで/こまめな休憩と水分補給を

 登山道や案内板が整備され、登りやすいのは呉市の倉橋島にある火山(ひやま=標高408メートル)。車を使えば、広島市内から1時間余りで登山口まで行け、往復の所要時間は休憩を挟んで3時間ほどと手軽。広島登山研究所(広島市西区)の松島宏代表(69)に、火山登山を通じてノウハウを教わった。

 まず身につけたいのは山の歩き方だ。