水泳すいえい最速さいそくは? 魚類ぎょるいカジキ 哺乳類ほにゅうるいシャチ

<2017年5月ちゅーピー子ども新聞掲載記事より>

 はしはやさ、はやさと同様どうようさかなやイルカ(哺乳類ほにゅうるい)などがおよ速度そくど記録きろくもいろいろられている。さかなでは、おおくのほんでバショウカジキの時速じそく110キロが最速さいそくとされている。そのほかのカジキるいが80キロ前後ぜんご、クロマグロが70キロと、ほかのさかなってらえる大型おおがた魚類ぎょるいがいずれも、高速こうそく長時間ちょうじかんおよげる。

 なお、カジキやマグロの仲間なかまは、およとき自然しぜんロ内こうないなが水流すいりゅう利用りようして呼吸こきゅうしているので、よるひるおよつづけないと窒息ちっそくしてんでしまうのだ。大変たいへんだね。

 ざかな姿すがた進化しんかした哺乳類ほにゅうるい、イルカやクジラもはやおよげる。なかでもシャチの80キロが最速さいそくとされる。やはりほかのイルカやクジラ、大型おおがた魚類ぎょるいいかけてらえるシャチが最速さいそくなんだね。はしる、ぶ、およぐ、ともに獲物えものいかけてらえる動物どうぶつ最速さいそくというのが共通点きょうつうてんだ。

 ちなみに、水面すいめんおよ場合ばあいみず抵抗ていこうおおきくてはやおよげない。だから水鳥みずとりでは、もぐっておよぐペンギンが時速じそく20キロ前後ぜんごはやく、カワウなどの潜水せんすいせいとり短距離たんきょりなら時速じそく20キロ前後ぜんごおよげるようだ。おそいようだけど、ひと時速じそく6キロ程度ていど短時間たんじかんしかおよげない。

 ざかなからだよこにくねらせて、イルカはたてにドルフィキックでおよぐ。水中すいちゅう生活せいかつにはさかなおよぎかイルカおよぎか、どちらが有利ゆうりだろう?

 完全かんぜん水中すいちゅうおよ場合ばあいは、それほどのはないだろう。しかし、浅瀬あさせからだ上部じょうぶみずからてしまう場合ばあいは、さかなならわずかにのこったみずびれでかいても、ある程度ていど推進力すいしんりょくられるけど、ドルフィンキックではほとんどまえすすめない。クジラの砂浜すなはま事故じこ理由りゆうひとつだ。やはり、水中すいちゅう生活せいかつもっと適応てきおうしているのはさかなだとおもうよ。

広島市ひろしまし安佐あさ動物公園どうぶつこうえんもと園長えんちょう福本ふくもと幸夫さちお