清病院の門の跡。左の門柱には被爆死した清茂基さんの名前の表札が残っている。渡辺武男さんが1945年10月に撮影、東京大総合研究博物館所蔵

 上部が安山岩(あんざんがん)で作られた塀は一部が溶けてガラス化し、花こう岩の欄干は表面が剥離している。東京都文京区の東京大総合研究博物館には、原爆の猛烈な熱線で損傷した広島市内の岩石を撮った写真がいくつも所蔵されている。