1946年9月、京大調査班の調査で撮られた被爆者の写真。右耳の周りから後頭部にかけてやけどの痕が見える。帽子に覆われていたかどうかで、やけどの程度に違いが出たとみられる。広島市内で撮影。糸井さんの遺族が原爆資料館に寄贈した(同館提供)

 春を迎え、修学旅行生の姿も目立ってきた原爆資料館(広島市中区)。9月中旬までの企画展「原爆と医療」では、常設展で見ることのできない医学資料をいくつも公開している。京都帝国大(現京都大)の調査で撮られた広島市内の被爆者の写真もその一つだ。