米国留学に向けた結団式で決意を発表する学生(4月28日、広島市安佐南区の安田女子大)

 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で、全国の大学や短大から海外に留学する日本人学生が大幅に減っている。日本学生支援機構が3月に公表した調査結果によると、2020年度は全国でも1487人にとどまり、19年度に比べて98・6%減。比較できる09年度以降では最少となった。一方で世界的にワクチン接種が進んだことなどを背景に渡航のハードルが下がり、広島県内の大学でも学生の送り出しを再開する動きが広がっている。