原爆資料館を視察するEUのミシェル大統領=手前左から2人目(撮影・高橋洋史)

 欧州連合(EU)のミシェル大統領が13日、被爆地の広島市を初めて訪れた。ミシェル氏は、原爆資料館(中区)を視察した後、ウクライナに侵攻したロシアが核兵器使用を示唆していることに触れ「恥ずべきことで許しがたい」と批判した。原爆被害については「人間ができる最悪のことだ」と述べ、日本政府などと連携した核兵器削減に意欲を示した。

 ミシェル氏はベルギー首相を経て、19年12月にEU大統領に就任。22年3月に再選出された。EU大統領の広島訪問は2019年6月のトゥスク氏に続き2人目。