一般の部

1席 私の漁場汚さないで(広島県海田町)

 河中文雄(79) 広島県海田町

思いも寄らぬ3年ぶりの1席に感激です。撮影場所は早朝1時間ウオーキングの途中で通る瀬野川です。普段は鳥を狙っていますが、ごみが流れているのを見ることもあり、環境問題を身近に感じていました。この日はたまたまカメラを持って歩いており、迷わずカメラを構えました。

2席 店前の春(広島県安芸太田町)
大島寛(75) 広島市佐伯区美鈴が丘西
3席 内海大橋の夕景(福山市)
山本旁之(75) 福山市水呑町
3席 誘われて(岩国市)
秋本博正(68) 岩国市周東町
3席 盛り波(広島市南区)
高取一巳(81) 広島県府中町青崎東
佳作
ルージュ一閃 土井学(55) 広島市西区大芝
笑顔の春 神原初恵(72) 福山市柳津町
ご近所さん 竹中知子(73) 岩国市牛野谷町
散華 藤原敏明(65) 三原市沼田東町
風と友達 松下知江美(64) 広島市南区段原山崎
 

総評

 3月は人も木々も鳥も陽光に誘われ、生き生きとし始めています。表情や季節感を豊かに表現している作品が多く、満開の春を楽しもうとする意欲が感じられました。
 1席「私の漁場汚さないで」川のせきでペットボトルなどのごみが浮いたり沈んだり。そばのサギが見つめる先は怒りか悲しみか。社会性を感じました。
 2席「店前の春」カーブミラーに日常を閉じ込め、山里の春を演出しています。組み合わせの妙が目を引きました。
 3席「内海大橋の夕景」真っ赤な太陽がアーチにはまり、まるで絵画のような作品です。
 3席「盛り波」満潮時に高速船が通ると打ち上がる大きな波。勢いも迫力も十分です。
 3席「誘われて」ピント合わせが難しいマクロレンズを使い、春らしく仕立てました。(映像担当部長・小林正明)

入選者

 <広島県>広島市 阿土繕「夢を乗せて」、石橋多一「街中借景」、上本静樹「つばさ全開」、鍵本英明「ツーリング」、鍵本裕次「シルエット」、梶本恊治「びっくり顔」、賀中義隆「少女達の春」、迫早智子「フワフワうさぎちゃんに持って帰るよ」、里見敏行「光跡」、早瀬幸子「バス待ち」、一二三了司「砂塵を上げて」、平本元「光いづる神秘の森」、福島征二「吉島釣公園の夕暮」、藤井一美「剪定(春の準備)」、森脇貞之「雨上がりの歩道にて」、森脇稔「月夜のみつまた」、渡部結衣「青春の1ページ」▽竹原市 山本宣男「穏やかな夜明け」▽三原市 大多和洋道「北帰行」、田川靖男「地上に咲く梅花」、山本清博「アート」▽尾道市 大亀敏康「岩城橋開通の前夜」、高橋幸美「整列」、津島裕子「見かけない顔だニャ」、村上ヒロヨ「コロナ禍で順序が変わりました」▽福山市 池田守「見返り鴨」、柿原悦子「空飛ぶ椿」、小林正志「夕映えのネコヤナギ」、立花つむぎ「春のときめき」、戸田智浩「夕映えエクスプレス」、永浜富士雄「光輝」、平岩真吾「黄色の輝き」、平岩典子「春の目覚め」、矢隈明彦「速く咲いて」▽庄原市 田辺裕貴「夢をのせて」▽東広島市 是行義治「異次元の出口!」▽廿日市市 岡村知明「ルールを守って」、斉藤利正「桜の上を天高く」、西谷正子「渦の道」、服部隆「カモメの感染対策?」、横山聡司「新白島レーザー」▽熊野町 村上泉「ふでりんアートイルミネーション」▽北広島町 上田弘子「待遠しい春」▽世羅町 土井正司「魅惑」

 <山口県>岩国市 狩山睦江「黄昏時」▽平生町 野村和彦「空中殺法」

 <岡山県>笠岡市 角田訓也「スマイル・フィールド」、村上博昭「瀬戸の日の出」▽倉敷市 守谷勉「龍神に見守られて」▽里庄町 柳田愛子「夢想花」

 「読者の写真 2月の入賞作」1席は、応募規定に沿っていないことが判明したため、入賞を取り消しました。

☆☆ 応募規定 ☆☆

題材は自由。当月に撮影した自作で未発表の2Lプリント。二重応募や類似写真、極端な画像加工は禁止。作品の裏に題名、撮影日、撮影地、撮影状況、郵便番号、住所、名前、年齢、電話番号を明記。締め切りは毎月末(消印有効)。作品は返却しない。著作権、肖像権を順守し、撮影対象人物には応募の了解を得ること。

あて先 〒730-8677広島市中区土橋町7の1「中国新聞読者の写真」係
入選発表 翌月第3日曜付朝刊・ホームページ中国新聞デジタル
月間賞 1席1点=2万円、2席1点=1万円、3席3点=5千円、佳作5点=クオカード2千円、ファミリーコーナー3点=クオカード千円
年間賞 一般の部1~3席、ファミリーグランプリ。それぞれに中国新聞社賞、キヤノン賞、泉美術館賞。