浜田市と県が運営費を補助する浜田医療センター付属看護学校

 島根県西部の看護師の人材育成の場を存続させようと、浜田市と県は本年度、看護師養成機関「浜田医療センター付属看護学校」(同市浅井町)の運営費を補助する。同センターの上部組織である独立行政法人国立病院機構(東京)が、存続の条件として「年間2千万円の赤字解消」などを求めているため、市と県がそれぞれ1千万円ずつ支援する。

 同校は1944年開設の浜田陸軍病院看護師養成所を前身とし、これまで2千人を超える卒業生を送り出した。3年制で入学定員は40人。2021年度の卒業生は34人のうち19人が隣接する国立病院機構浜田医療センターを中心に県西部で就職した。

19年度には民間譲渡や閉校も検討

 市によると、学生の大学志向や少子化を背景に同機構が19年度、付属看護学校の民間譲渡や閉校などを検討していることが分かり、