岸田首相のビデオメッセージに見入る広島の選手たち

 バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の広島ドラゴンフライズが、日本のトップから熱い激励を受けた。18日夜に広島市内であったスポンサーへの「感謝の会」で、ビデオメッセージを寄せたのは岸田文雄首相。2026年発足予定の「新B1」(仮称)参入に向け、さらなる支援もお願いした。

 衆院広島1区選出の岸田首相は、16年のクラブ後援会設立と同時に名誉会長に就任。B1昇格2年目で初めて29勝28敗と勝ち越し、「コロナ禍でコンディション調整が非常に難しい中、昨季の最下位から大きく順位を上げたチームに対し、心から敬意を表したい」とねぎらった。

 同時に新B1に参入するには新アリーナの建設計画や平均4千人以上の観客動員などの条件クリアが必要な点も力説。約200人の参加者に対し、「皆さんの後押しが非常に重要になってまいります」と支援の必要性を呼びかけた。

 広島東洋カープのファンであることを公言するなど、スポーツ好きで知られる首相。「カープ、サンフレッチェ広島に続く第三のプロスポーツとして広島県民の誇りとなり、県下に根付いていくことを祈念」して熱いメッセージを締めくくった。浦伸嘉社長も「岸田総理におっしゃっていただいた通り、何とか基準をクリアして新B1に入っていきたい」と気持ちを新たにしていた。