原医研が公開した標本のデータベース(原医研提供)

 広島県広島市南区の広島大原爆放射線医科学研究所(原医研)は20日、広島への原爆投下直後に犠牲者から採取された組織標本のデータベースをホームページで公開した。被爆間もない時期の骨髄細胞の減少など放射線による急性症状が分かる資料で、占領下に米軍が接収した後、1973年に日本に返還された。標本の劣化が進んでいたため、デジタル化した。