酒蔵の歴史を振り返りながら、「六義」の出来栄えについて語る畠さん㊧と長谷川さん

 八幡3丁目の旧街道沿いに、地域を流れる「八幡川」の名を冠した風情ある酒蔵を見つけた。「家業でやる所が多いが、ここは地域がつくり上げてきた蔵なんです」。八幡川酒造の製造部長、畠崇さん(49)が教えてくれた。

 畠さんによると、同社は江戸時代から街道沿いにあった二つの酒蔵が前身。大正時代にいずれも廃業の危機に見舞われ、地域の有志が資金を出し合い、統合して八幡川酒造となった。