少し前まで、草が生い茂っていたという。江津市役所の南約1キロの山林を東西に貫く、石畳敷きの「土床坂(つっとこざか)」。旧山陰道の一部で、江戸時代末期の1835、36年に築かれたとされる長さ約105メートルの区間が先日、市指定文化財に加わった。
江津の歴史・文化発信を
浜田支局 土井和樹
少し前まで、草が生い茂っていたという。江津市役所の南約1キロの山林を東西に貫く、石畳敷きの「土床坂(つっとこざか)」。旧山陰道の一部で、江戸時代末期の1835、36年に築かれたとされる長さ約105メートルの区間が先日、市指定文化財に加わった。