受賞作品を手にする平野さん

 安田女子大(広島県広島市安佐南区)で、同大と安田女子短期大による「第11回フォトコンテスト」が開催された。今回のテーマは「わたしのSDGs」。私たちが普段生活していると意識しにくいSDGs(持続可能な開発目標)を自分のこととして考えてほしい、という思いから設定された。

 約60点の応募作品から最優秀賞1点、優秀賞2点、佳作4点が選ばれた。最優秀賞は造形デザイン学科3年の平野真優さん(20)。SDGsの目標の一つ「陸の豊かさも守ろう」を題材に、ホースの上を歩くカマキリを優しく見守る人の様子を撮影した。平野さんは「SDGsは細かく分けると17種類の目標があり、何を題材とするか迷った。今までコンテストで賞を受けたことがなかったため、自信につながった」と笑顔だった。

 審査委員長を務めた造形デザイン学科の池田嘉人准教授(48)は「写真は日常的に楽しく撮るものだが、さまざまなことを考えるきっかけとなる表現メディアでもある。今後は受賞作品を学外へも発信していきたい」と話す。

 受賞作品や表彰式の様子は、大学ホームページで公開中。また、同大5号館1階の「こもれび」にも展示されている。(2年 中田裕奈)