花束を手に記念写真におさまる佐藤寿人さん(左から2人目)
選手から送られたサイン入りユニホームを着て笑顔を見せる佐藤寿人さん(右から2人目)
選手と家族から胴上げされる佐藤寿人さん(中央上)
サポーターにあいさつする佐藤寿人さん
背番号11のユニホームを着てサポーターにあいさつする佐藤寿人さん
(写真 全5枚)

 エースストライカーとしてJ1サンフレッチェ広島の3度のリーグ優勝に貢献し、2020年にJ2千葉で現役を退いた佐藤寿人さん(40)の引退セレモニーが28日、エディオンスタジアム広島での名古屋戦後に行われた。「(2007年の)J2降格という苦しい時期に皆さんが支えてくれたからこそ、輝かしい結果につながった」と感謝した。

 最初に電光掲示板に広島で過ごした12年間のプレー映像が流れた。それからピッチに登場し、「広島の皆さまお久しぶりです」とあいさつ。さらに「広島から名古屋に移籍したときに『行ってきます』の言葉を使ったが、今回、『ただいま』の言葉は使わない。またクラブの一員になったときに使いたい」と強調した。

 その後、家族や、かつて苦楽をともにした和幸と浩司の森崎兄弟と青山敏弘から花束を受け取り、目に涙を浮かべた。さらにサンフレのユニホームを受け取ると、笑顔を見せながら身にまとった。最後は場内を一周し、古巣の名古屋サポーターからも温かい拍手が送られた。