地区大会での優勝を学内で報告する藤本さん(左から4人目)たちゼミのメンバー

 社会人基礎力協議会(東京)主催の「人生100年時代の社会人基礎力育成グランプリ」の2021年度大会がオンラインで開催された。福山市内の子ども食堂のイメージを改善する取り組みについて発表した福山大(福山市)のキャリアデザインゼミは、地区予選を勝ち抜き、決勝大会に進出した。

 決勝大会では、全国6地域から1チームずつが選出され、取り上げた社会問題とその解決に向けた活動内容をプレゼンテーションした。キャリアデザインゼミメンバーの代表4人は、子ども食堂の「貧しい」「かわいそう」というネガティブなイメージを払拭しようと行った実地調査から紹介。そこで撮影した写真などをつなげて制作した動画を一般の方々に見てもらい、アンケートでイメージの改善結果を検証した一連の調査内容を発表した。

 他のチームは外国人を対象とした防災プログラムの開発や人工知能を使った障害者就労支援などをテーマに取り上げた。

 ゼミを率いた人間文化学部心理学科3年藤本悠太さん(20)は「決勝大会で入賞できなかったことはとても悔しいが、地区大会で優勝できたのはみんなで一丸となれたからだと思う」と語った。(6年 道原あやな)