◎市町村長へのアンケートの全質問と設問回答率

(アンケートは中国新聞社が中国地方5県の全107市町村長を対象に実施し、92人から回答を得た。回答率は小数第2位を四捨五入しており、合計が100%にならない場合がある)

【問1】これまでの首長選で、無投票で当選した経験はありますか。
 はい         52・2%
 いいえ        47・8%

【問2】無投票当選は有権者の信任を得たことになりますか。
 はい         60・9%
 いいえ        22%
 どちらともいえない  34・8%
 無回答        22%

【問3】首長の「多選」は何期目以上が該当すると思いますか。
 2期以上       11%
 3
期以上       54%
 4
期以上       48・9%
 5
期以上       19・6%
 6
期以上       87%
 7
期以上       00%
 8
期以上       11%
 無回答         15・2%

【問4】多選の弊害が指摘されています。あなたの考えに近い選択肢を1つ選んでください。
 人事や組織が硬直化する    98%
 行政運営で新たな発想が出にくくなる
                21・7%
 本人が注意すれば弊害は防げる 48・9%
 弊害はない          22%
 その他            33%
 無回答            15・2%

【問5】あなたの選挙での公約は達成できていると思いますか。
 全て達成できている   00%
 ほぼ達成できている   62・0%
 あまり達成できていない 54%
 全く達成できていない  00%
 まだ評価できない    32・6%

【問6】地方選挙で低投票率が相次ぐ中、どのような対策が必要とお考えですか。(自由記述)⇒一覧はこちら

【問7】今後インターネットを使った電子投票を導入すべきだと思いますか。
 はい          40・2%
 いいえ         87%
 どちらともいえない   51・1%

【問8】現在よりお金のかからない選挙にしたいと思いますか。
 はい          27・2%
 いいえ         65%
 お金はかけていな    54・3%
 その他         43%
 無回答         76%
→(【問8】で「はい」とお答えの方へ)
 どうすればお金がかからない選挙が実現すると思いますか。(自由記述)⇒一覧はこちら

【問9】有権者は地方議会に関心があると思いますか。
 はい          51・1%
 いいえ         65%
 どちらともいえない   42・4%
→(【問9】で「いいえ」「どちらともいえない」とお答えの方へ)
 その理由を教えてください。また関心を持ってもらうために何が必要と思われますか。(自由記述)⇒一覧はこちら

【問10】有権者の政治不信を感じますか。
 はい          20・7%
 いいえ         27・2%
 どちらともいえない   52・2%
→【問10】で答えた理由を教えてください。(自由記述)⇒一覧はこちら

【問11】元国会議員の河井克行・案里夫妻による大規模買収事件などを受け、有権者の「政治とカネ」への視線は厳しくなっていると思いますか。
 はい          82・6%
 いいえ         33%
 どちらともいえない   12・0%
 無回答         22%

【問12】住民の政治参加を促すために実施していることは何ですか。(複数回答可)
 首長と住民との対話集会 83・7%
 住民のモニター制度   14・1%
 首長へのメール、ファクス、手紙制度
             46・7%
 定期的な世論調査    16・3%
 
「くじ引き」で選ばれた住民協議会など
             11%
 その他         12・0%

【問13】個人のSNSを日ごろから市政情報の発信や政治活動で活用されていますか。
 はい          41・3%
 いいえ         58・7%

【問14】執行部と議会の関係に緊張感はありますか。
 はい          75・0%
 いいえ         11%
 どちらともいえない   23・9%

【問15】議会は執行部のチェック機能を果たしていると思いますか。
 はい          82・6%
 いいえ         11%
 どちらともいえない   16・3%

【問16】政策の善しあしにかかわらず、議員から議案に反対されたことはありますか。
 はい          50・0%
 いいえ         34・8%
 どちらともいえな    15・2%
→(【問16】で「はい」とお答えの方へ)どのような理由で反対されましたか。(自由記述)⇒一覧はこちら

【問17】議員や議会側から「議会軽視」と指摘されたことはありますか。
 はい          34・8%
 いいえ         64・1%
 無回答         11%
→(【問17】で「はい」とお答えの方へ)
 どのような時に指摘されましたか。(自由記述)⇒一覧はこちら

【問18】議会との関係で困っていることや、過去に困ったことは何ですか。(自由記述)⇒一覧はこちら


<自由記述分>

【問6】地方選挙で低投票率が相次ぐ中、どのような対策が必要とお考えですか。(自由記述)

  • 特効薬はなく、行政や議会の取り組みを有権者に身近に思っていただけるよう地道に取り組むこと(島根県美郷町)
  • 行政に関心を持ってもらうための情報発信、首長含め職員がもっと地域に出向くこと、ワクワクするような取り組みを続けること(広島県安芸太田町)
  • 有権者の意識の問題もある。要因はいろいろある(山口県田布施町)
  • 期日前投票の期間が長く、逆に選挙への関心が薄らいでいるのではないか。期日前投票の期間を短縮し、集中的に選挙広報活動等を実施してはどうか(広島県熊野町)
  • 身分の安定(広島県大崎上島町)
     
  • 行政として目指すべき施策等を十分情報発信し、関心度を高めてもらう(島根県吉賀町)
  • 電子投票(ネット投票)、身近な政策等の地域説明(広島県世羅町)
  • 住民の行政参加、自治意識を高める(雲南市)
  • 顔の見える選挙(岡山県鏡野町)
  • インターネットの活用、記述から選択制への変更(投票用紙)(島根県隠岐の島町)
     
  • 主権者に自治体行政に関心を持ってもらうように、主権者意識を持つようにしていくこと(真庭市)
  • 主権者教育(境港市)
  • 政治家への期待度を高めること(鳥取県三朝町)
  • 若者の投票率の向上対策(島根県飯南町)
  • 民主主義にはかり、自由で公正な選挙ができる大切さを義務教育で教える(岡山県吉備中央町)
     
  • 教育(下関市)
  • 学校等での啓発(府中市)
  • 電子投票、啓発活動、主権者教育(広島市)
  • 移動投票所やインターネットでの投票など、投票しやすい環境が必要(山口県周防大島町)
  • 住民の施策への参加の機会を増やす(岡山県里庄町)
     
  • 若者への投票呼びかけの徹底と工夫が必要(浜田市)
  • 住民がまちづくりに関わる機会を増やす、あるいは仕掛ける(島根県海士町)
  • 住民の立場に立った政策の実施と、地域を実現していくこと(広島県神石高原町)
  • 18歳から50歳の人たちに啓発(山口県平生町)
  • 行政の動きを積極的に情報発信することで、市政に興味を持ってもらい、政策による生活の変化を実感してもらう(笠岡市)
     
  • 特に若い世代へのPRが重要だが有効なツールがない(赤磐市)
  • 投票の啓発・PR(岡山県勝央町)
  • 若い方の選挙誘導としてショッピングセンター等での投票場所の設置など(倉吉市)
  • 立候補者の確保(鳥取県北栄町)
  • 若い世代への選挙に対する意識改革、PR。期日前投票所の増設。投票所のバリアフリー化(備前市)
     
  • 一人でも多くの市民を市政に参画していただく努力が必要(美祢市)
  • 市民生活にとって地方行政が一定の役割を果たしていることを地道に説明し続けることが大切(米子市)
  • 若い世代が、政治や選挙に関心を持つよう、政治をより身近で親しみやすくなるような啓発や取り組みが必要。インターネット投票など投票しやすくなるよう、選挙制度改正も必要。高齢者への対応(島根県奥出雲町)
  • 政治に志のある者を育てる(島根県邑南町)
  • 小さな自治体ですので特別投票率が低いといったことはない。全国的にも若者の投票率を向上させるための具体的な施策として、インターネット投票を検討すべきと考えている(島根県西ノ島町)
     
  • 市民が地域に目を向け市政を身近に感じてもらうため、日頃から市政情報を積極的に発信することで、関心を高めてもらうこと(庄原市)
  • 特に投票率が低いと言われている若年層へのアプローチのため、政治活動状況や選挙公約などに関する効果的な情報発信の研究(広島県府中町)
  • 市政の周知、主権者教育の充実(尾道市)
  • インターネット電子投票の導入。移動投票所。デマンド交通による投票所への無料送迎(長門市)
  • 住民が地方自治に関心を持つ。参画していく仕組み作り(高梁市)
     
  • 国においては、インターネット投票や、コンビニエンスストア投票などの投票しやすい環境整備を進める。候補者等は、選挙公約などを分かりやすく有権者に伝える(ネット選挙運動の有効活用など)(福山市)
  • 主権者教育(竹原市)
  • 若いころからの意識啓発と、電子投票のような新たな方法(鳥取県江府町)
  • 世代間に投票率の差があることは良くない。いまは、若年世代に情報発信し、投票率の世代間格差を解消する(廿日市市)
  • 主権者教育の推進、投票環境の向上(山口市)
     
  • 政治への関心度と関わり方の対策(鳥取県日南町)
  • 小学校高学年から憲法、選挙の重要性を分かりやすく説明し、参画意識を高めること(江田島市)
  • 本町においては高い投票率が維持されており、対策について考えたことはない(島根県津和野町)
  • ネット投票の早期実施(三次市)
  • 若者の政治に対する関心を高めていく(東広島市)
     
  • 地方選挙の重要性を有権者に十分に伝えるための対策。例えばさまざまな手法による広報、啓発活動(出雲市)
  • 有権者に分かりやすく伝えること(総社市)
  • 投票率の向上には、「投票しやすい環境づくり」と「若年層の有権者への教育」、そして市民に市の事業や施策を通して市政に興味を持ってもらうことが必要である(防府市)
  • 市政に関する積極的な情報発信(安芸高田市)
  • 若年層への啓発と期日前投票の会場や開設時間などの利便性向上が必要だと考えます(松江市)
     
  • 投票手法としては、「電子投票」「移動投票車」等の取り組みが考えられるが、いずれにしてもその投票行動に至る政治に対する関心をどのように有権者が持つことができるかということが大きな課題であると考える。若者の政治への関心が低いことが問題視されているが、決してそうではないと考える。政党や立候補者が若者に対し、いかに分かりやすく政策や主張を伝えられるか、また有権者イコール主権者であるということをどのように伝えるかということが必要と考える(瀬戸内市)
  • まちづくりに関する情報発信の強化(大竹市)
  • 有効な対策を見いだせていない(光市)
  • さまざまな行政課題について、市側からわかりやすく情報発信をし続け、市政に関心を持っていただける市民を増やしていくことが必要と考える(岡山市)
  • 市民が選挙の意義を納得できる活動(三原市)
     
  • 市民一人一人が主権者であり、そのことがいかに大事かを子どもたちにディベートしてもらい、身体で覚えてもらう。具体的には、例えばクラス会や生徒会で、運動会や文化祭などの運営について、みんなの意見を聞くことがいかに大事かを理解してもらう(呉市)
  • 自治体の現状を捉え、地域住民へ説明、課題を行政・市民を共有することから始まる(安来市)
  • 政策を身近に感じれるかどうかが動機になる。そのあたりをいかに選挙の中で議論するかだと思います(岡山県西粟倉村)
  • 予定候補者の討論会など開催し機運を高める(岡山県和気町)
  • 都市部では低いが、当町においては低いとは感じていない(鳥取県八頭町)
     
  • 投票方法の多角化(大田市)
  • 公約や政策の積極的な広報(新見市)
  • 「市民にまちづくりに関心をもってもらうような啓蒙活動」「投票環境の向上(ICTの活用や集客施設等への期日前投票所の設置など)」(岩国市)

【問8】(関連)(「はい」とお答えの方へ)どうすればお金がかからない選挙が実現すると思いますか。(自由記述)

  • 事務所が有る人と無い人では大きく違う。必要経費であるが、お金のかからない選挙が良いので(井原市)
  • 必要な費用は払うべき。費用をかけずに済む方法はあると思う(広島県世羅町)
  • 投票の仕方に工夫がいる。公開討論も必要(岡山県鏡野町)
  • 選挙公営の拡充(島根県隠岐の島町)
  • 選挙カーの廃止、夜の集会の廃止(下関市)
     
  • インターネットの活用。動画の活用(山口県周防大島町)
  • 仲間を増やし、日頃からの草の根運動が重要(島根県海士町)
  • インターネット等の活用により、投票事務等にかかる人件費を最小化していく(広島県神石高原町)
  • 紙媒体を減らし、SNSや各種メディアを積極的に活用する(笠岡市)
  • 有権者へのアピールをやりやすいものとする。法や制度で制限する(赤磐市)
     
  • 公費での対応額を増加させること(倉吉市)
  • 選挙運動については、候補者とその後援会組織が、「選挙に余計な金をかけない」と意を決することが大切。選挙を「お金もうけの機会」と捉える有権者もいるが、その期待には応えられないことを説明し、「地域の活性化」という成果こそが有権者にとっての利益と考えてもらえるよう、理解を広げることが大切(米子市)
  • インターネット等、ICTの活用による選挙運動の普及(島根県奥出雲町)
  • 現行制度上で適正な執行を行う(尾道市)
  • 電子投票の推進と選挙期間の短縮など(高梁市)
     
  • コロナ禍で活用が進んだインターネットによる選挙活動の定着によって、選挙費用の抑制が期待できるものと考える(福山市)
  • 候補者、有権者両方の意識改革(鳥取県日南町)
  • 葬儀会葬の禁止(総社市)
  • 選挙の投開票事務の効率化を検討し、従前より取り組んできている。今後も費用負担が減るように、技術的なものも含めて情報収集して検討していきたい(防府市)
  • インターネットの活用(規制緩和)(安芸高田市)
  • ボランティアによる活動を増やす(三原市)
  • SNSDXの活用(岩国市)


【問9】(関連)(「いいえ」「どちらともいえない」と答えた方へ)その理由を教えてください。また関心を持ってもらうために何が必要と思われますか。(自由記述)

  • 都市部に比べれば投票率は高いものの、立場によって(高齢者と若年層、事業者と被雇用者など)濃淡があると思う。地道な広報活動が必要。例えば、美郷町議会では議会のライブ中継を町内公共施設で行っている。また、過去の様子は議会公式Youtubeチャンネルに随時アップロードし、配信している(島根県美郷町)
  • 関心がある人もいれば、そうでない人もいる(山口県田布施町)
  • 議会活動が十分に町民に伝わってないような気がする。議会の開閉にかかわらず地道に町民の声を拾い上げ、執行部に地域の課題等を提案してはどうか(広島県熊野町)
  • 安易にある、なしを答えられない。有権者に調査したことがない(広島県大崎上島町)
  • 議会に関することであり、私が考えを示す立場にないため(広島県海田町)
     
  • 関心のある方はいるが、テレビや広報を見ない人も多い(広島県世羅町)
  • 議員に公務員を含めた勤労者や女性が立候補できる条件整備が必要(夜間、土日議会等)(真庭市)
  • 関心がある人もない人もいるから(鳥取県大山町)
  • 情報発信、住民とのコミュニケーション(伝わる力を養う)(境港市)
  • 議会活動が住民に伝わっていないことへの対応。議員自ら有権者と関わること(鳥取県三朝町)
     
  • 地方議会を含め議会に強い関心を持つ人、無関心の人が存在し、後者の数が前者の数を上回っている状況だと考えます。(個々の関心の度合いではなく)そのため、こうした状況への対策としては、関心を持つ人が関心を持つに至った動機、背景などを分析し、対応等を考えていくべきと考えます(広島市)
  • 関心はあると思うが、さまざまな地域課題に対して、有効な解決法が出てこないことに限界を感じているのではないか。地道な地域に根ざした活動と情報発信が必要(岡山県里庄町)
  • 身近な問題であるため,関心を持たれている人もいるが、そうでない人も一定数いる。地域にとって重要な課題を真摯に議論し、その結果、良い町づくりを実現していくことで信頼を得ることが大切(広島県神石高原町)
  • 傍聴者が最近多くなっているが、町議会議員の立候補者が少ない。前回は無投票でした(山口県平生町)
  • 地方議会も切磋琢磨が必要(赤磐市)
     
  • 転入、転出が激しく、地元意識が薄れてきたため(下松市)
  • 地域の問題等を取り上げ地域課題の解決につながっていることを住民の皆さんに実感していただくこと(倉吉市)
  • 投票率の低さ。立候補者の確保(鳥取県北栄町)
  • 世代によって関心度に差があると感じている。正しい認識を持っていただくための啓発が必要と思う(備前市)
  • 議会での議論に関心を持っている層もいるが、そうでない人々も多いのが実態ではないかと思う。できる限り市政情報を市民に話す機会を作り、広報なども工夫してわかりやすくすることで、有権者に関心をもってもらう努力を続けることが必要(米子市)
     
  • 若い世代が、政治や選挙に関心を持つよう、政治をより身近で親しみやすくなるような啓発や取り組みが必要。インターネット投票など投票しやすくなるよう、選挙制度改正も必要(島根県奥出雲町)
  • 議員の質の低下。提案型でない。チェックのみ(島根県邑南町)
  • 自分の生活に直接影響が及ばないので、市政に関心がないといった考えがある(高梁市)
  • 市議会議員選挙では投票率は減少傾向にあるものの、立候補者数は議員定数を大きく上回る状況にある(山口市)
  • (1)一般市民の皆さまは、日々の生活に追われ、地域のまちづくりまで、参画しようという意識が薄いのではないかと感じる。(2)市民は、行政サービスの受け手であると同時に、自治体の運営者でもある。しかしながら、行政への依存が高く、その意識も薄いと感じることがあります。やはり、小さな頃から民主主義について学ぶことが必要と感じています(江田島市)
     
  • 投票率の低さ。市政情報の発信と有権者とのコミュニケーションの強化(東広島市)
  • 関心を持っていただくため、市民の皆さまに分かりやすく情報を届けることが必要だと考えます(松江市)
  • 地方選挙といっても、市町村選挙と県選挙とでは大きな違いがある。市町村長、市町村議会においては、有権者が政策について身近に感じていること、知人が立候補していることなどから、比較的投票率が高い。しかし、県知事選挙、県議会議員選挙については、有権者が身近に感じていないこともあり、投票率が低くなっている。県選挙については有権者に対し、立候補者が自らの政策によってどのように有権者の生活に関係してくるのかということを身近な問題として伝える必要がある(瀬戸内市)
  • 議会の役割が市民に十分伝わっていないので、市民の多くは興味がないと思う。また、議会側の情報発信力が弱いように感じる。(光市)
  • 積極的な情報発信(三原市)
     
  • 行政の現状(市民・住民の考え方)を共有できるようにする(安来市)
  • 個人差がある。議会の活動をPRする(鳥取県若桜町)
  • 当然のことながら関心を持っている人といない人がある。議員選挙の立候補者数等を見ると政治への参画という意味では強い関心を持っている人は限定的かなと思う(鳥取県湯梨浜町)


【問10】(関連)その理由を教えてください。(自由記述)

<「はい」と答えた首長>

  • 過去の経緯から、行政には何を言っても取り上げてもらえないと諦めている方もおられ、その認識を変えられるよう日々頑張っています(広島県安芸太田町)
  • やはり河井夫妻の大規模買収事件が大きく影響していると思う(広島県熊野町)
  • 企業の政治資金と2世、3世等の世襲傾向(真庭市)
  • 投票率の大きな低下(下関市)
  • 情報発信不足(山口県周防大島町)
     
  • わが町では感じられないが、国政を含め政治不信はあると思う(山口県平生町)
  • 全国的に不信任とされる事件が多い(赤磐市)
  • 若年層ほど直面する課題等への対応に不信感を持っている(島根県奥出雲町)
  • 政治家の質の低下(島根県邑南町)
  • 元国会議員の河井夫妻の大規模買収事件により、広島県では、多くの地元政治家が現金を受け取っており、有権者の政治不信を招いていると感じる(福山市)
     
  • 政治の先行きが見えないから(廿日市市)
  • 最近、国会議員を取り巻く収賄事件が続いて起こっているとともに、河井事件により、地方政治家も同じような金銭感覚、職務に対する厳しさが失われているのではという認識を、有権者に持たれている。さすれば、自らが議員になることを決断するかと言えば、そこまでの勇気や意気込みはないというのが、実態であろう。しかし、公務倫理を守る政治家の方も多くおられる。希望をもって有権者の方がいい政治家をつくっていかねばならない(江田島市)
  • 金権選挙体質への不信(東広島市)
  • 政治家が説明責任を果たしていないから(安芸高田市)
  • 執行部、議会ともに情報の発信の方法が不十分(双方共に悩んでいる)(光市)
     
  • 多額の買収が行われたことへの不信感を感じている人が、特に若い人たち、外から移り住んできた人たちに多い。特に、呉市が選挙区だった奥原前県議は、圧倒的な多額の買収資金を受領しており、市民は大きな政治不信を抱いています。次の県議会議員選挙、参議院議員選挙は大きなチャンスです。この機会に、市民の皆さまが投票行動を通じて、政治不信を払拭することが大事だと思います(呉市)
  • 議員の活動が有権者に十分伝わっていないため(鳥取県若桜町)
  • 政治家の倫理観が問われている(岡山県和気町)

<「いいえ」と答えた首長>

  • 地方政治については、直接要望や意見が言えるため(井原市)
  • 有権者に近い立場であり、声も近くから聞こえる(岡山県鏡野町)
  • 当然政治不信の声も聞くが、それよりも増して期待の声が大きい(島根県飯南町)
  • まちづくりに関心が高いと考えている(島根県海士町)
  • 行政側も議会側も地域に寄り添って活動しているため(広島県神石高原町)
     
  • 小さな町であり、常日頃から住民の方と接する機会が多く、意見等を町政に反映しやすい状況にある(岡山県勝央町)
  • 当地においては、政治に「無関心」はあっても「不信」までは感じていない(米子市)
  • 小規模自治体であり、ある程度名前と顔が分かり、情報発信ができ、内容を理解しているものと感じている(鳥取県日南町)
  • 施策への批判等は常に受けているが、それを「政治不信」とは捉えていない。(島根県津和野町)
  • 首長、議会ともに有権者に対して、透明性を高める努力を惜しまず、さまざまな情報発信に努めている(出雲市)
     
  • 普段から市内を回って市民の声を聴いたり、地区懇談会や地域の行事に参加・参列した際の地域の反応から(防府市)
  • 昨年10月の選挙戦では、年代や地域によってそれぞれの課題をお聞きした一方で、経済、子育て、街づくりなど全体としては大きく動いているとの評価も含め、今後の市政を期待する声をいただいているため(岡山市)
  • 地方では、無投票はなく(過去)、関心は高いと感じる(安来市)
  • 情報公開を行っているため(鳥取県八頭町)

<「どちらともいえない」と答えた首長>

  • 不信感を持つ人もいれば、信頼されている人もいる(山口県田布施町)
  • 調査したことがなく、安易に答えられない(広島県大崎上島町)
  • 地方選挙における無投票当選や、低投票率が顕著となっている。しかし、一方では若い層を中心とした主権者教育も充実しつつある(島根県吉賀町)
  • 不信不満な部分が言いやすく伝わってくるよう努力しすぐ対応している(肌で感じていない部分はあるかもしれないが)(広島県世羅町)
  • 一般論として「政治」とくくることに疑問(雲南市)
     
  • 自分の身近なもののみに関心を持ち、町全体のことになると無関心となる(島根県隠岐の島町)
  • 質問が漠然としているため(鳥取県大山町)
  • 社会の変動が大きいため(鳥取県三朝町)
  • 議員が身近にいない人はわからないままマスコミ等の影響で不信感が募りやすいのでは(府中市)
  • 設問の「政治不信」は、選挙で選ばれた議員・首長に対するものと、選挙制度を含む政治システムに対するものとが混在しており、選挙種別・選挙区によって「不信」の程度が異なっているのが実情だと考えます(広島市)
     
  • 政治に絡んだ事件等が報道された直後は感じることもあるが、普段、市民の皆さまと接する中で直接的に感じることはない(笠岡市)
  • 地域の課題解決に至っている実感が少ないのではないか(倉吉市)
  • 聞いたことがない(鳥取県北栄町)
  • 不信というより、無関心による政治への理解がされていないのではないか(備前市)
  • 不信感を持っている人も多いが、誰がなっても変わらないと思っている人も多い(浅口市)
     
  • 有権者はさまざまで、一概には言えない。行政に対して積極的に意見を言ってくれる有権者には本当にありがたく思っている(広島県府中町)
  • 自分の生活に直接影響が及ばないので、市政に関心がないといった考えがある(高梁市)
  • 一定には理解を得ていると考えるが、多様な意見も届いている(竹原市)
  • 任せていただいているという実感があるから(鳥取県江府町)
  • 市民の皆さまの声を的確に捉えることが重要だと考えます(松江市)
     
  • 何をもって政治不信というのかという疑問がある。できるだけ多くの人の意見を聴くさまざまな機会を設けており、市民一人一人に対して丁寧な説明を心掛けている(瀬戸内市)
  • 近年の選挙における投票率の低下の原因をどう判断するかによって捉え方が異なるため(大竹市)
  • 一時期に比べると、少しずつ回復しているとは感じるが、まだ道半ばである(三原市)
  • あるのかも知れませんが、特に感じてはおりません(山口県和木町)
  • 地域の要望は毎年ほとんどの集落から上がってくる。また各種団体との意見交換も実施しており、その中から生まれた施策もある。さらに独自のQMS(クオリティーマネジメントシステム)を設けて町民の意見や苦情が町長まで届き適切な対応を取るよう努めている。政治不信という言葉の内容がよく分からないが、少なくとも行政不信はそんなにないと思う(鳥取県湯梨浜町)
  • 政治家の不祥事について、極めて厳しい批判があることは、当然だと思う。一方で、やるべきことを誠実に実施している政治家も多いと思っている(大田市)


【問16】(関連)(「はい」とお答えの方へ)どのような理由で反対されましたか。(自由記述)

  • 基本的には、各議員が是々非々で判断をされていると認識している(島根県美郷町)
  • 課題に関する考え方のちがい(広島県安芸太田町)
  • 議員個々の判断で、理由はさまざま(山口県田布施町)
  • 町づくり(政策)への考え方の相違(広島県大崎上島町)
  • 政策立案内容に、ご理解いただけなかったものと考えています(島根県吉賀町)
     
  • 制度内容の不承認(井原市)
  • 反対討論なしでの件もあり理由がわからないこともある。説明不足を問われている(広島県世羅町)
  • 倫理不足(岡山県鏡野町)
  • 反対のための反対(島根県隠岐の島町)
  • ある議案で24名中2名の反対があったことはある(真庭市)
     
  • 理由がよく分からない(鳥取県三朝町)
  • ご質問の趣旨が分かりかねますが、全ての議案に対し、全ての議員をもっての全員賛成はあり得ません。反対意見があって当然であり、時に参考になる意見があります(島根県飯南町)
  • 説明不足、理解不足(岡山県吉備中央町)
  • 取り組みに対する意向の違い(山口県周防大島町)
  • 財政的な理由(岡山県里庄町)
     
  • さまざまな理由があると思います(浜田市)
  • マイナンバー制度の個人情報の取り扱い、庁舎の建て替え(山口県平生町)
  • 立場によって政策に対する判断も変わるので、執行部が善いと考える政策も、議会から反対される場合もある(笠岡市)
  • 選挙戦をにらみ、ネガティブキャンペーンの話題づくり(赤磐市)
  • 財政支出が都市の規模に合っていない、という理由(下松市)
     
  • 税金の無駄遣い(島根県奥出雲町)
  • 全体の幸福につながるか(島根県邑南町)
  • 議員の思想や所属する政党等との考え方の違い(庄原市)
  • 提案した議案の根拠に対するミス(高梁市)
  • 議員の考え方との相違によるもの(竹原市)
     
  • 市長選挙の際、市を二分する議論があり、選挙の熱がまだ冷めない中で対立候補を応援した議員から反対をされたが、議案は賛成多数で可決。現在は選挙の熱も冷め理解いただいている(廿日市市)
  • 一部会派から、ハード整備を理由とした予算案への反対。一部会派から、国民健康保険制度、後期高齢者医療制度、介護保険制度に課題があることを理由とした予算案、条例案への反対(山口市)
  • 十分な説明を事前に行わないままに重要議案を上程した場合(島根県津和野町)
  • 学校給食調理場建設など(三次市)
  • 価値観の相違というものは世の常。これは真正面から受け止めるべき(総社市)
     
  • 批判されたことに対する意趣返し(安芸高田市)
  • 議論の中で、現実的に達成不可能な要件を提示され、それを盾に反対された(萩市)
  • 土地の賃貸借について、放課後児童クラブの子どもたちにはプラスではないと専決処分に反対。会計年度任用職員制度導入に伴う町付属機関設置条例の一部機関に反対(鳥取県湯梨浜町)
  • 特定の政党の政策(マイナンバー制度、国保料など)による反対(大田市)


【問17】(関連)どのような時に指摘されましたか。(自由記述)

  • 議会への事前の情報提供が不足している、といった理由で指摘されたことがある(島根県美郷町)
  • 誤字等による議案・資料の差し替え時(広島県海田町)
  • 言葉は使われるが、気持ちの問題と察する(広島県世羅町)
  • 説明不足に対して(島根県隠岐の島町)
  • 企業と連携する事業について、企業とともに記者発表する日の1週間前に連絡した際に遅過ぎるとの指摘があった(真庭市)
     
  • 議員(会)への報告が住民より遅い場合(鳥取県三朝町)
  • 一部議員に限られ指摘があった(岡山県吉備中央町)
  • 専決処分について(山口県周防大島町)
  • 施策の説明不足を指摘された(岡山県里庄町)
  • 議会報告が遅れた場合(浜田市)
     
  • 専決議案を提出報告した際など(島根県海士町)
  • 議会への情報提供が、議員が思っているより遅いまたは不足している時(笠岡市)
  • 議会への情報提供が不足した場合など(赤磐市)
  • 緊急性のある事柄で、議会に示さず行動に移ったため(下松市)
  • 専決の際(宇部市)
     
  • マスコミ等に情報が先に流れたとき(島根県奥出雲町)
  • 議会での説明以前に、定例記者会見等で新たな政策等の考え方を発言し、マスコミ報道が先行した時(庄原市)
  • 事前に情報提供することなく、提案した議案や事務執行(高梁市)
  • 議会への情報提供や報告などに関して、意見の相違から生じる指摘などがあった(竹原市)
  • 重要議案について、事前に十分な説明を行うことなく上程をした場合(島根県津和野町)
     
  • 事前のプレス発表(総社市)
  • 議員の過ちを批判した時(安芸高田市)
  • 補正予算の専決処分を行った際に、一部の議員から指摘をいただきました(松江市)
  • 予算計上の際の事業説明の内容と実施した事業内容が異なっていた際に指摘を受けた(瀬戸内市)
  • 議員が審議の時間が短いと感じた時など(大竹市)
     
  • 政策案について、丁寧な説明を尽くしているにもかかわらず、一部の会派からそのような表現を使用されることがあった(岡山市)
  • 放課後児童クラブを民営化するための予算案の委員会審議の際、これまでの経緯説明が遅く不十分で、議会軽視だとの指摘があった(鳥取県湯梨浜町)
  • 専決について(岩国市)


【問18】議会との関係で困っていることや、過去に困ったことは何ですか。(自由記述)=主な回答

  • 切磋琢磨により適切な緊張関係にあると考える(広島県安芸太田町)
  • 議会との関係は良好であり、議会、議員の提案は検討を行い、可能な案件は政策に反映させている(広島県熊野町)
  • 執行部と議会は、立場が異なるので困ることがあるのは仕方がない(広島県大崎上島町)
  • いろいろあるが、個々の感情によるものと思う(広島県世羅町)
  • 議会内の課題で終始し、本来の議題に正面から入っていただけなかった(岡山県鏡野町)
     
  • 間違った解釈をゴリ押しし、質問をする。反対のための反対をする(島根県隠岐の島町)
  • 町政に前向きの提案型の意見が少ない。視野の狭い、後ろ向きの考えが多々ある(岡山県吉備中央町)
  • 常に新しい動き、活動、施策を行いたいので、その意識合わせに少々時間と労力がかかる(島根県海士町)
  • 報酬審の答申を尊重せず、一方的に議員報酬を上げたこと。同じく報酬審の答申を尊重せず、一方的に市長、副市長、教育長の特別職の報酬をカットしたこと(笠岡市)
  • 市議から職員への不当な圧力や不正な情報提供の強要など(赤磐市)
     
  • 専決処分の少ないこと(鳥取県北栄町)
  • 時々、一般質問で議員の質問の意図、真偽が分からないことがある。答えようがない(島根県邑南町)
  • 個人おのおので活動している場合が多く、まとまりがない(高梁市)
  • 大きく混乱するような場面はないと考える(竹原市)
  • ありません。あるべき緊張感のもと議会対応できている(廿日市市)
     
  • 丁寧な説明不足(鳥取県日南町)
  • 議員それぞれの立場から、平素より是々非々さまざまな意見を頂いているが、特に困ったということは過去においてない(島根県津和野町)
  • 議員が個人的な感情にとらわれ、議会が合理的に判断できなくなっている。それを地元紙が中立公正に報じない。結果、議会の問題が問題として市民に正しく認識されていない(安芸高田市)
  • 議会におけるデジタル化が進むことを望みます(松江市)
  • 議会側が執行権まで踏み込んでくるケースがあり、事業実施に支障をきたしている場合が見受けられる(瀬戸内市)
  • 就任して間がないので、そのようなことはない(岡山県和気町)