一般の部

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上本静樹さん 4月に続く、まさかの入賞に驚いています。カモの子育ての様子を数日間追いました。親鳥は、12羽のひなの元を離れては戻る時間を徐々に長くしていました。普段から動きのある鳥を中心に写しています。これからも見る人に感動を与えられるような鳥の写真を撮り続けたいと思います。









総評
新型コロナウイルス対策の行動制限の緩和に伴い、各地で日常が戻りつつあります。イベントでのにぎわいや笑顔のあふれる作品が多く見られ、今月も応募は千点を超えました。
1席「雛たちを残して」子育て中のカモが親離れをさせるため、せきの下から上へ飛び立つ瞬間です。ひなを守り育てる親鳥の愛情が感じられます。
2席「主との遭遇」防府市の佐波川のこいながし。赤い大きなこいのぼりと、そばを通る川船をダイナミックに切り取りました。
3席「伝説の地」ぐるぐると流した星、行き交う釣り人の懐中電灯と浮きの光跡のバランスが秀逸です。
3席「ショーはじめま~す」プールの縁であいさつするイルカ。夕日を背にした愛らしい姿に思わず拍手を送りたくなります。
3席「飾付完了」新庄のはやし田の準備風景。3年ぶりの開催で、牛使いのやる気が伝わってきます。(映像担当部長・小林正明)
入選者
<広島県>広島市 石井徹「動き出す」、石橋多一「ブルースカイ」、池田恵一「春辺咲く藤の末葉」、江崎誠司「自己主張」、梶本恊治「カマキリ脱皮成功」、河本純一「少女から大人へ」、里見敏行「威嚇」、砂田見親「二人の世界」、玉田一雄「光を浴びて」、坪倉勇「待ってチョー!!」、中丸敏寿「静かな海」、野本洋一郎「どろんこ遊び」、樋上憲昭「赤く燃えろ」、藤井一美「安佐動物園 空部屋アリ」、増田美保「満開になれ」、吉森恵美「早乙女」、吉和登「陸橋の丸窓」、和田美喜子「緑に包まれて…」▽呉市 伊藤俊博「早朝の棚田」、渡辺一司「夏空」▽竹原市 山本宣男「早苗田夕照」▽三原市 藤原敏明「緑陰」、山本清博「牛さまのお通り」▽尾道市 大亀福江「2人で夕日をとらえよう」、津島良伍「交信」、村上ヒロヨ「鯉と恋の季節」▽福山市 柿原悦子「砂糖菓子」、柿原学「Yellow road」、木原一好「不思議な空間」、平岩真吾「神秘的な寄島の海」、宮地信樹「海を見つめて」、森野昭二「路上のアート」▽東広島市 井川良成「水面を照らすホタルの乱舞」、是行義治「皐に、照らされて、」、前田章治「怪魚」、平賀美智子「さあ!どこまで行くかな」▽廿日市市 岡村知明「朝日で輝く橋とバイク」、小野博之「宇宙船よりピース!」、中谷文生「岩に咲く」、西谷正子「初夏の実り」、浜本浩一「旅の印象」、藤井政美「舞い」▽江田島市 南川奎二「ボール投げゲーム」▽世羅町 小桧原角雄「奇麗!!」
<山口県>岩国市 田中ちづ子「風薫る」、森川淳「水を得た鯉のぼり」
<岡山県>笠岡市 角田訓也「ダイヤモンド青佐山」、村上博昭「滝の鯉のぼり」▽倉敷市 砂田幸子「夫婦円満」、守谷勉「潮の香り」
☆☆ 応募規定 ☆☆
題材は自由。当月に撮影した自作で未発表の2Lプリント。二重応募や類似写真、極端な画像加工は禁止。作品の裏に題名、撮影日、撮影地、撮影状況、郵便番号、住所、名前、年齢、電話番号を明記。締め切りは毎月末(消印有効)。作品は返却しない。著作権、肖像権を順守し、撮影対象人物には応募の了解を得ること。
あて先 | 〒730-8677広島市中区土橋町7の1「中国新聞読者の写真」係 |
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入選発表 | 翌月第3日曜付朝刊・ホームページ中国新聞デジタル |
月間賞 | 1席1点=2万円、2席1点=1万円、3席3点=5千円、佳作5点=クオカード2千円、ファミリーコーナー3点=クオカード千円 |
年間賞 | 一般の部1~3席、ファミリーグランプリ。それぞれに中国新聞社賞、キヤノン賞、泉美術館賞。 |