高野氏
住寄氏
小野田氏
黒田氏
山本氏
(写真 全7枚)

 22日公示された参院選の岡山選挙区(改選数1)には、政治団体の参政党新人の高野由里子氏(46)、共産党新人の住寄聡美氏(39)、自民党現職の小野田紀美氏(39)、無所属新人の黒田晋氏(58)=立憲民主、国民民主推薦、NHK党新人の山本貴平氏(47)の5人が立候補した。

 高野氏と住寄氏は岡山市北区のビックカメラ前、小野田氏は同市中区の護国神社前、黒田氏は玉野市の商業施設の駐車場、山本氏は岡山市北区の備前県民局前で、それぞれ第一声を上げた。各候補の訴えは次の通り(届け出順)。

新しい日本をつくろう 高野由里子氏(46)諸派 新

 私自身、昨年の衆院選、投票したい人がいなかった。10年後、20年後の日本がどうなっているか想像がつかず、主婦の自分に何ができるんだろうと、政治を学び始めた。添加物や農薬など食の問題もある。このままでは日本が沈んでしまう。子どもたちの未来が守れない。日本の現状を知ってもらって、みんなで議論し、新しい日本をつくりあげたい。(滝尾明日香)

戦場に教え子送らない 住寄聡美氏(39) 共産党 新

 教え子を戦場に送らない。教員だった私の原点だ。ウクライナの現状を受け、日本に軍拡の大合唱が起きている。力対力は戦争への道。憲法9条を持つ日本こそ、対話で解決すべきだ。物価高で暮らしは大変。消費税を下げ、賃金を上げよう。学費は半額に、給食は無料にし、お金の心配なく学べる社会にしたい。平和で希望の持てる未来をつくりたい。(西均)

国民の不安を取り除く 小野田紀美氏(39) 自民党 現

 国会議員の使命は国民と国を守ること、国民の生命と財産を守り抜くことだと思う。今、国民にはさまざまな不安がある。日本の平和は守られるのか。物価が高騰する中で、私たちの暮らしは守られるのか。飼料も肥料も高騰する中で、農業や酪農、畜産は守られるのか。コロナで子どもたちの教育や生活は守られるのか。国民の不安を何とか取り除いていきたい。(中島大)

食の安全保障守る必要 黒田晋氏(58)無所属 新<立・国推>

 私を生み、政治経験を積んだ玉野から出発したいと思った。自分の国は自分たちで守りつくっていくと訴えたい。地方創生を岡山から始め、国から財源や権限を地方に送る。公共交通は国が管理して地域に住む人が通院、買い物をできる仕組みをつくる。食品の値段が上がる中、食料自給率の低い現状を打破して農林水産業を守らないと、食の安全保障は守れない。(谷本和久)

NHK受信料を見直す 山本貴平氏(47) NHK党 新

 NHKの放送を見たい人だけが契約して受信料を支払うスクランブル放送化と、受信料の集金を迫る徴収方法の見直しを目指す。全国の年金受給者の受信料の無料化も実現させたい。生活保護受給者が無料なのに、所得の低い年金受給者が有料なのは不公平。電気やガスの値上がりが顕著だ。苦しむ中小・零細事業者を守るため、原発再稼働も視野に訴えていく。(野平慧一)