廿日市署

 広島県警廿日市署は24日、老人ホームの入居権を巡るトラブルを解決する名目の特殊詐欺で、廿日市市の80代女性が1千万円をだまし取られたと発表した。

 同署によると、16日、女性方に住宅メーカーを名乗る男から「新しくできる老人ホームの入居権を他人に譲ってもいいか」などと電話があり、女性は承諾した。17、20日に大手IT企業をかたる男から「契約されている。解除するには1千万円が必要」などと電話があり、女性は指示された通り宅配便などで計1千万円を送ったという。

 21日にも金融庁職員を名乗る者から「現金を宅配便で送ると犯罪になる」と電話があり、不安に思った女性が同署に届け出て発覚した。