本学(広島市安佐南区)で短大を含む全学年を対象とした防犯ブザーの配布キャンペーンが始まった。学生に防犯意識を高めてもらおうと、毎年この時期に開く防犯教育講演会に合わせて学友会が企画。600個を先着順に無料で配る。

 講演会は配布に先駆けて先月23日にあった。新入生279人が、安佐南署生活安全課の宗広和夫係長から性犯罪の被害に遭わないための注意点などを学んだ。宗広係長は「万が一のために、防犯ブザーを日ごろから携帯しよう」などと呼び掛け、ヒールや傘など身の回りの物を使った護身術も紹介した。

 学生課のカウンターで配布される防犯ブザーはピンク、ブラウン、レッド、ブルーの4色で、ドーナツ形とハート形の2種類がある。毎年学生が納める学友会費を購入費用に充てた。保育科1年の有馬彩華さん(18)は「キャンペーンがあってとてもうれしい。被害に遭わないよう有意義に使いたい」と話した。キャンペーンを通して一人一人の防犯意識が一層高まることを願う。(3年・山下未来)