島根県は29日、邑南町の出羽川で、アユなどの魚約160匹が死んでいるのが見つかったと発表した。

 県県央県土整備事務所や江川漁協(川本町)によると、28日夕、漁協の監視員が邑南町下田所の中祖橋近くでアユの死骸を発見。29日までに付近の約1キロの間で、死んだアユやナマズなど約160匹を確認した。川の水に臭いや着色はなかったという。漁協は県水産技術センターに魚の検体分析を依頼した。

 漁協の二本木俊二組合長は「酸欠を起こすような水温ではなく、見た目も異常がなかった。特定の区域だけ一気に死ぬというのは経験がない」と困惑していた。