参院が初の本会議を開いて今年で75年。衆院と違う役割を十分に果たせないまま、何のために存在するのかが問われる局面を迎えている。7月10日の投開票に向けて折り返しを迎えた選挙戦で、改革に向けた論戦が乏しいのは残念だ。
参院合区解消の行方 「地方の府」実現へ改革急げ
【考える】論説副主幹 山中和久
参院が初の本会議を開いて今年で75年。衆院と違う役割を十分に果たせないまま、何のために存在するのかが問われる局面を迎えている。7月10日の投開票に向けて折り返しを迎えた選挙戦で、改革に向けた論戦が乏しいのは残念だ。