「広島折鶴の会」の活動でよく通った「原爆の子の像」の前に立ち、記憶をたどる三村さん(撮影・藤井康正)

 原爆被害者相談員の会代表の三村正弘さん(76)は、母親のおなかの中で被爆した胎内(たいない)被爆者です。しかし、自身を被爆者だと意識したのは1960年に両親が相次ぎ亡くなってから。中学3年生で「原爆孤児(こじ)」としての人生が始まりました。