四回、阪神2死一塁、ロハス(奥)に2ランを打たれて悔しがる大瀬良(撮影・山本誉)

 発する言葉の端々から、悔しさがにじみ出た。丁寧な語り口調のまま、大瀬良は奥歯をかみして一点を見つめた。「何とかしたいなと思ったんですけど…。申し訳ないです」。54安打3失点。何が何でも勝たなければならない試合で、エースは84球でマウンドを降りた。