広島への原爆投下の歴史的な意味を再検討する「核の遺産に関する国際会議」が3、4の両日、広島市南区のホテルであった。米プリンストン大が主催し、日米を中心に歴史学者や国際政治学者たち約20人が参加した。

 会議は非公開。広島の原爆被害が、歴史的にどう受け止められてきたかや、核拡散にどう影響してきたかなどについて議論した。同大の国際政治学者ジョン・アイケンベリー教授と歴史学者マイケル・ゴーディン教授が呼び掛けて2015年に学内で初めて開き、今回が2回目。議論の成果は、論文集として刊行する。

 日本側からは、広島県が1、2の両日に同区で開いた「ひろしまラウンドテーブル」に出席した東京大大学院の藤原帰一教授(国際政治学)たちが参加した。