生後間もなく父、母と一緒に撮影した写真

 1940年1月14日、神奈川県横須賀市の海軍病院で、平田昌明、チエ子夫妻の長男として生まれた

 父は横須賀にあった海軍砲術学校の教官をしていた。同校高等科卒業時に「恩賜(おんし)の銀時計」を贈られるほど優秀だった。まもなく江田島の海軍兵学校へ編入。太平洋戦争最中の43年9月には大尉で戦艦「日向」に乗り込んだ。家族は、軍港のある呉市に住むようになった。