復興支援への感謝を込めて植樹したハナミズキの開花を心待ちにする笹岡理事(左から2人目)たちNPOメンバー

 広島市安佐南区のJR可部線緑井駅前に、地元のNPO法人佐東地区まちづくり協議会と廃棄物収集業「広島きれい」(同区大町西)が、ハナミズキとガザニアを植えた。それぞれ「返礼」と「笑顔のお返し」の花言葉があり、2014年の土砂災害の復興支援への感謝を込めた。

 駐車場に隣接する市有地の緑地帯に、高さ約2メートルのハナミズキの苗木2本と、ガザニアの苗約千株を植えた。ハナミズキは開花まで2、3年かかり4月が見頃。ガザニアは今月中には満開となり、秋にも咲く。

 同社が被災地の緑化に生かしてほしいと昨年12月、市に100万円を寄付した。同NPO法人が使途や植える木の種類、配置を区と考えた。

 法人の笹岡繁常任理事(68)は「成長とともに復興も進んでほしい。被災地の元気の象徴にしたい」と願う。広島きれいの三浦信幸専務(43)は「多くの復興ボランティアが降り立った玄関口で感謝のメッセージが伝われば」と話している。(木原由維)