広島市電子メディア協議会(尾崎公幸会長)が主催する公開研修会が、東蟹屋町の東区民文化センターであった。乳幼児の時期からスマートフォンやインターネットへ接触することで心身発達へどのような影響があるかなどを約40人が学んだ。

 子どもたちのインターネット利用について考える研究会事務局の高橋大洋氏が「低年齢の子どもとインターネット」をテーマに、1100人以上の保護者にアンケートした結果などから導いた行動指針などを説明。「睡眠時間の確保など、生活習慣を確立する乳幼児のときは使用時間の制限や保護者と一緒に使うなど適切なやりかたを心掛けて」と呼び掛けた。保護者が自分で使用状況を確認できる「セルフチェックリスト」も紹介した。

 未就学児保護者団体役員の佐藤真紀子さん(41)は、「悪影響だけでなく、よい付き合い方も知ることができた。保護者にどんどん伝えていきたい」と話した。尾崎会長は「今後も子育て関係者を巻き込んで啓発活動を広げていきたい」と意気込んでいた。(笹川進吾)